• イベント情報
  • メールフォーム

【健康】間違った常識② 体力が落ちて不調な時はしっかり食べて栄養をつけた方が良い?

風邪をひいているのにマスクをしていない人に
「マスクしないとダメじゃないか」というと

「ううん、大丈夫。ありがとう」

って、こっちが大丈夫じゃないんだよ!ヴォケ~!!!!

どうも、SHIBAです。


マスクは菌から守るためというより、菌を飛沫させないためにあるんだよ(これも間違った常識かな)

syokuyokuhushin.jpg

具合が悪くて食欲がない人にこんなことを言ったことはありませんか?

「しっかり食べて栄養をつけないと」


実はこれも間違った常識らしい。
というより、無理して食べる必要はないようです。

これは僕も勘違いしていました。

なまじ栄養についての知識を持っていると、ついつい風邪の人ならビタミンCを摂った方が良いだとか、寒気がある人には血行を促進するネギや生姜などを勧めたくなりがち・・・

ところが、

具合が悪い時に食欲がなくなるのは、消化酵素の働きを休め、
その分酵素を代謝に回し免疫力を上げようとしているから
らしいんですね。

消化酵素と代謝酵素の関係って面白くて、
人は1日に使える酵素の量が決まっているらしいんですよ。

例えばドカ食いをした日は、消化酵素を大量に消費するので
その日はほとんど代謝できない。つまり太ってしまうというように。

具合が悪い時は免疫力アップが優先だということなのかもしれませんね。

代謝が良くなると免疫力アップになる理由は分かりますよね。

ここでいう代謝とは基礎代謝。

基礎代謝とは、体を動かしていない状態でも、呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つといった必要最低限の活動を維持するための代謝です。

『【美容】入浴でダイエットできるってホント? 誤解と真実』参照


というわけで、無理して食べると余計に負担をかけてしまう可能性があるので気をつけましょう。

ただし水分はこまめに補給を。

何か食べるのなら消化に良いものから。


(熱を測って変に高いと余計具合がわるくなるタイプ SHIBA)