一度掃除を始めると徹底的にやらなきゃ他の事が手につかなくなる人は、
ダイエットで失敗しやすいタイプかな?と最近感じている、どうもSHIBAです。
というのは、ダイエットの最大の敵は「誘惑」だとよく言われますが、
実はそんな風に思い込んでいることの方がダイエットに良くないと思うから。
そうは言っても、確かにダイエットをしていると誘惑との闘いになることはよくあります。
ラーメンやハンバーガーなど、かつて好物だったものを我慢しながら過ごしている人も多いでしょう。
テレビで新商品のCMを見たときや、友人の口コミで美味しい店の話を聞いた時や、突然無性に焼き肉を食べたくなったりとか・・・
数々の誘惑をどう切り抜けていくかがダイエット成功のポイントでもあります。
だからメディアやネットでも、誘惑を克服する方法を述べているダイエット法はたくさんあります。
でもこのような情報を見れば見るほど、ダイエットは「誘惑に負けたら終わり」みたいな気になってしまうものなんですね。
そんな人ほど、例えば自分では「もう食べない!」と心から決めていた夜食をついつい食べてしまった罪悪感から、「ああ、やってしまった」とダイエットを諦めてしまいがち。
そんな完璧主義的な発想が、実はダイエットの最大の敵ではないでしょうか。
ダイエットは完璧に遂行できなくてもいいんです。
例えば昼に食べ過ぎたと思えば、夕食はカロリー控えめにして調節すれば良し。
それでも夕食も食べ過ぎたなら、翌日はその分運動をしてみるとか常に調節することを意識すればいい。
完璧主義者に多いのが、0か100でないと嫌というか、中途半端を嫌うことですよね。
毎日3キロ歩く日課を続けていた人が、「今日は時間が無いから3キロは歩けないな」と分かった場合、こんな時は完璧主義者は挫折するんですよね。
2キロでもいい、1キロでもいい。出来る範囲で歩けばいいじゃない。
全く歩く時間が取れなかったなら、その分明日頑張ればいいじゃない。
『【健康】 祝!ダイエットで10kgの減量に成功!その秘訣① 痩せようと思うな』でもお話したように、ダイエットは健康のために行っているわけだからね。
計画通りに遂行できなかったら無駄になるわけではありません。ゆるくてもいい。何もしないよりは健康に効果があるなら続けるべきでしょう。
それから、もっと言えば、その程度の完璧主義者は本当の完璧主義者ではないんですよね。
「完璧主義」という言葉を怠る言い訳に潜在的に利用しているだけ。
完璧じゃなくなったから何もしないと言うのは本当の完璧主義ではないですよ。
だからそんな考え方を持っているならすぐ捨ててしまおう。
時には誘惑に負けても良いぐらいの気持ちで。
我慢のしすぎもストレスになって実は身体に良くないんですよ。
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(「絶対~」なんて言葉をつかうのは「絶対」良くない SHIBA)